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漢文として楽しむ論語 述而第七 7/37

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述而第七

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7(154) 子曰自行束脩以上…

子曰、自行束脩以上、吾未嘗無誨焉、

【書き下し】
子の曰く、束脩を行うより以上は、吾れ未だ嘗て誨えること無くばあらず、

【訳】
先生が仰った。弟子入りしたいと思い、最低限の礼儀として、束脩を持参して来た者は、私はすべからく入門させた。

【解説】
脩は干し肉のことで束脩は干し肉十束のこと。
古人は初めて人と会うときに、必ず贄を執って礼とした。
干し肉十束は贄の至って軽いものである。

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最終更新日:令和06年08月07日 学易有丘会
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