学易有丘会トップページ九星による吉方凶方カンタン便利!自分でできる無料易占いなるほど!易学入門究極の易経解説漢文として楽しむ論語古事記と易学〜発見!想像を絶する真実の古代日本聖書は易学〜聖書の作者は古代中国の易学者だった!ブログ〜折に触れ、あれこれ書いてます。コアランの音楽演奏動画など

漢文として楽しむ論語 子罕第九 1/30

トップページ 論語序説(朱子による孔子の略歴) 學而第一 爲政第二 八佾第三 里仁第四 公冶長第五 雍也第六 述而第七 泰伯第八 子罕第九 郷黨第十 先進第十一 顔淵第十二 子路第十三 憲問第十四 衞靈公第十五 季氏第十六 陽貨第十七 微子第十八 子張第十九 堯曰第二十

前ページ・泰伯第八21/21 論語の本を探してみる

子罕第九

1/30 2/30 3/30 4/30 5/30 6/30 7/30 8/30 9/30 10/30 11/30 12/30 13/30 14/30 15/30 16/30 17/30 18/30 19/30 20/30 21/30 22/30 23/30 24/30 25/30 26/30 27/30 28/30 29/30 30/30

子罕(しかん)とはこの篇の題名で、冒頭の二文字を取って音読みにしたもの。論語二十篇の第九篇である。この篇は述而第七と相類する。多くは聖人が己を謙って人を教える言葉と、その言行交際出処の類を記す。

1(206) 子罕言利…

子罕言利與命與仁、

【書き下し】
子、罕に利と命と仁を言う、

【訳】
先生は、稀にしか利益と天命と仁のことは話さなかった。

【解説】
罕は稀という意。
命は天命あるいは運命のこと。
人は頻繁に利益の話を聞くと、まず利益を考えるようになる。
頻繁に天命の話を聞くと、人事を尽くさず天命(を計算式で割り出すこといわゆる占い)に頼ってばかりになる。
頻繁に仁の話を聞くと、仁にだけ固執し、己に克って礼に復ることを忘れてしまう。
だから孔子は、利と命と仁についてはあまり話さなかったのだ。

前・泰伯第八21/21 このページのTOP 次・子罕第九2/30

学易有丘会トップページ九星による吉方凶方カンタン便利!自分でできる無料易占いなるほど!易学入門究極の易経解説漢文として楽しむ論語古事記と易学〜発見!想像を絶する真実の古代日本聖書は易学〜聖書の作者は古代中国の易学者だった!ブログ〜折に触れ、あれこれ書いてます。コアランの音楽演奏動画など
最終更新日:令和06年08月07日 学易有丘会
Copyright Heisei12th〜Reiwa6th(2660〜2684)
(C)2000〜2024 GakuEki-UQkai