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漢文として楽しむ論語 八佾第三 1/26

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八佾第三

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八佾(はちいつ)とはこの篇の題名で、冒頭の二文字を取って音読みしたに過ぎない。論語二十篇の第三篇である。ここでは主に礼楽のことを論じている。

1(41) 孔子謂季氏…

孔子謂季氏、八佾舞於庭、

【書き下し】
孔子、季氏が八佾を庭に舞うことを謂く、

【訳】
孔子が、季氏が八佾を庭で舞わせたことを論評した。

【解説】
謂は、ここでは「の玉わく」と訓じているが、意味は論評するということ。
季氏は魯の大夫季孫氏のこと。
佾は舞人の行列で、八佾ならば八人ずつ縦横に計六十四人が並び立つ。
これは天子の舞楽である。
諸侯は六佾で六人ずつ計三十六人が並び立ち、大夫は四佾で四人ずつ計十六人が並び立ち、士は二佾で二人ずつ計四人が並び立つ。
魯は周公の国であり、周公は天下に大勲労があったので、天子の礼楽を認められ、魯公の廟祭にはこの八佾が用いられていた。
としても大夫は、各その家を立てた人を以って祖とし、公孫だとしても諸侯を以って祖とはしないものである。
にも拘らず魯の大夫の孟孫氏、叔孫氏、季孫氏の三家は、皆桓公の末だとして、それぞれに桓公の廟を家に建て、ついには公廟の礼に倣って八佾を家廟の庭で舞わせた。
よって孔子はこのことを評じたのだ。

是可忍也、孰不可忍也、

【書き下し】
是をも忍ぶ可くば、孰れをか忍ぶ可からざらん、

【訳】
これほどの君上に対する無礼を耐え忍ぶのならば、これ以上の屈辱は他にないところだ。こんなことを許すのであれば、他に許されないことなどない。

【解説】
孔子は季氏の身の程知らずの君上に対する無礼を深く憎み、こう評したのである。

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最終更新日:令和06年09月11日 学易有丘会
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