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漢文として楽しむ論語 雍也第六 20/28

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雍也第六

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20(139) 樊遅問知…

樊遅問知、子曰、務民之義、敬鬼神而遠之、可謂知矣、

【書き下し】
樊遅、知を問う、子の曰く、民の義を務めて、鬼神を敬して之に遠ざかる、知と謂いつ可し、

【訳】
樊遅が知について質問した。先生が仰った。民のために、普通に理解できることだけを務め行うが、鬼や神といった理解不能なものについては、慣例に従って敬うが、そのお告げや祟りといったことは信じないのが、知者である。

【解説】
義とは当然の道理、誰しもが理解できること。
これに対して宗教の教義は神秘体験で真理だと悟った者以外、合理的に理解できるものではない。
それでも信じるあるいは信じたふりをして、その宗教者の言葉に従うのは知者とは言えない。

問仁、曰、仁者先難而後獲、可謂仁矣、

【書き下し】
仁を問う、曰く、仁者は難きを先にし獲ることを後にす、仁と謂いつ可し、

【訳】
次いで仁について質問した。先生が仰った。仁者は当然するべきことは、どんなに面倒だったり難しかったりすることでも、これを先にして、労苦を厭わない。また自分の功績になることは後回しにして、少しも利害を考えない。こうであってこそ、仁者である。

【解説】
知と仁についてここに述べたのはほんの一端に過ぎない。
ここでは樊遅が不足している部分について述べただけである。

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最終更新日:令和06年09月14日 学易有丘会
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