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漢文として楽しむ論語 八佾第三 23/26

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八佾第三

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23(63) 子語魯大師樂…

子語魯大師樂曰、樂其可知也、始作翕如也、

【書き下し】
子魯の大師に楽を語げて曰く、楽は其れ知んぬ可し、始めて作しなすときに翕如たり、

【訳】
先生が、魯の音楽官の長に音楽について語り教えて、仰った。これから語ることを知っておくべきである。始めて合奏するときは調子を合わせ、拍子を揃えて奏でるものだ。

【解説】
大師は官の名、魯の楽官の長。
この頃は音楽の正法廃れて、知る者がいなかったので、孔子は楽師に会って語り教えた。
ここでの作は演奏すること。
翕は集まり合うという意で各楽器が互いに協調して演奏する合奏のこと。

從之純如也、t如也、繹如也、以成也、

【書き下し】
之を従つときに純如たり、t如たり、繹如たり、以って成る、

【訳】
演奏はすべての楽器の音が調和しつつも、それぞれの楽器の音が主張をもって明確に音を出し、それが最初から終わりまで絶え間なく続くのがよく、そういう演奏ができてこそ聴衆も感動し、音楽を演奏する意義もあるというものだ。

【解説】
従つとは音を放つこと音楽を演奏すること。純は和らぐこと、すべての楽器から出る音が調和していること。
tは別れて明らかなこと、全体としては純如としてよく和らぎ調和していても、それぞれの楽器の音はそれぞれ主張をもってきちんと明確にわかるように演奏されていること。
繹は続いて絶えないこと、音が(あや)をなしてたゆみなく続くこと。
思うに、一人ひとりが主張をもって生活しつつも、全体として調和していることが継続する、それが孔子の目指した理想社会〜人々を武力と法律で縛るのではなく、自発的な礼で秩序を構成する社会〜であって、その縮図が音楽なのだろう。
ただし、西洋のオーケストラのように一人の指揮者によって統率されて奏でられる音楽は全体主義あるいは独裁主義の縮図であって、それは孔子が望んだところではない。
日本の雅楽や古典芸能が、数十人規模で演奏するときも指揮者を必要とせず、個々の楽器奏者や歌手が互いに協調して流れを作っているのは、この孔子の考えが根底にあるからなのかもしれない。

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八佾第三 各章
3-1 孔子、季氏が八佾を庭に舞うことを謂く、是をも…、
3-2 三家は雍を以って徹す、子の曰く、相くる維れ辟…、
3-3 子の曰く、人として仁ならざれば、礼を如何、人…、
3-4 林放礼の本を問う、子の曰く、大いなるかな問え…、
3-5 子の曰く、夷狄にして君有り、諸夏の亡きが如く…、
3-6 季氏泰山に旅せんとす、子冉有に謂いて曰く、女…、
3-7 子の曰く、君子は争う所無し、必ずや射か、揖譲…、
3-8 子夏問いて曰く、巧みに笑うこと倩たり、美き目…、
3-9 子の曰く、夏の礼吾れ能く之を言えども、杞徴し…、
3-10 子の曰く、禘既に灌してより往は、吾之を観ま…、
3-11 或るひと禘の説を問う、子の曰く、知らず、其の…、
3-12 祭ること在ますが如くす、神を祭ること神在ま…、
3-13 王孫賈問いて曰く、其の奥に媚びんより、寧ろ…、
3-14 子の曰く、周は二代を監みて、郁郁乎として文…、
3-15 子大廟に入りて事毎に問う、或る人の曰く、孰…、
3-17 子貢告朔の餼羊を去まく欲す、子の曰く、賜…、
3-18 子の曰く、君に事えて礼を尽くせば、人以って…、
3-19 定公問わく、君臣を使い臣君に事えまつること…、
3-20 子の曰く、関雎は楽しんでも淫れず、哀んでも…、
3-21 哀公社を宰我に問う、宰我対えて曰く、夏后氏…、
3-22 子の曰く、管仲の器は小さきなる哉、或る人曰…、
3-23 子魯の大師に楽を語げて曰く、楽は其れ知んぬ…、
3-24 儀の封人見えんことを請う、曰く、君子の斯に…、
3-25 子韶を謂く、美を尽くせり、また善を尽くせり…、
3-26 子の曰く、上に居て寛かならず、礼を為して敬し…、

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最終更新日:令和07年11月06日 学易有丘会
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