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漢文として楽しむ論語 八佾第三 17/26

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八佾第三

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17(57) 子貢欲去告朔之餼羊…

子貢欲去告朔之餼羊、子曰、賜、爾愛其羊、我愛其禮、

【書き下し】
子貢告朔の餼羊を去まく欲す、子の曰く、賜、爾は其の羊を愛む、我は其の礼を愛む、

【訳】
子貢が、今は告朔の礼がその本来を失い、羊を供えるだけのことになってしまったので、もう無駄だから廃止して欲しいと考えた。これに対して先生が仰った。賜(子貢の名)よ、君はその羊が惜しいのだろうが、私はこの礼が完全に廃れるのが惜しい。

【解説】
告朔とは、毎月の朔=1日を祖廟に告げ祭り、その月に政治がするべきこと(礼記月令篇に記されたこと)を命令するもの。
これを告朔の礼という。
諸侯は毎年の末に、来年の暦を天子よりうけて、これを本国の祖廟に納め置き、各月の朔毎に廟に告げ、請い受けて、月令を行う。
その牲に天子は牛を用い、諸侯は羊を用いる。
餼羊とは、未だ殺さざる生贄の羊のこと。
魯国では文公の時より、克朔の礼は廃れて行われなかった。
しかるに有志がなおこの羊を供え置くので、子貢が今更無用ではないかとして、捨て去るべきだと考えた。
これに対して孔子は、すでに廃れた礼だが、なお羊を供えていれば、いつかまた其の礼が復活することもある。
もしその羊を供えることも辞めてしまえば、供え方もわからなくなり、この礼は完全に廃れてしまう。
そのことを惜しむ。
諸侯の告朔の礼はその重要な点が三つある。
ひとつは正朔を奉ずることが天子を重んじることに通じる、二つ目は宗廟に告げることで祖考を重んじることになる、三つ目は月令を修めることで民衆の生活を重んじることになる、ことである。
だから孔子はこの羊を供えることが廃れることを惜しんだのだ。
礼が終わればその羊を殺して食べるのだろうが、お供えのために身動きできないように縛ることで羊にストレスがかかり、肉の味が落ちたのだろう。
子貢としては、そんなことせずに普通に屠殺して食べたほうが美味しいのにもったいない……とでも思ったのだろうか。

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八佾第三 各章
3-1 孔子、季氏が八佾を庭に舞うことを謂く、是をも…、
3-2 三家は雍を以って徹す、子の曰く、相くる維れ辟…、
3-3 子の曰く、人として仁ならざれば、礼を如何、人…、
3-4 林放礼の本を問う、子の曰く、大いなるかな問え…、
3-5 子の曰く、夷狄にして君有り、諸夏の亡きが如く…、
3-6 季氏泰山に旅せんとす、子冉有に謂いて曰く、女…、
3-7 子の曰く、君子は争う所無し、必ずや射か、揖譲…、
3-8 子夏問いて曰く、巧みに笑うこと倩たり、美き目…、
3-9 子の曰く、夏の礼吾れ能く之を言えども、杞徴し…、
3-10 子の曰く、禘既に灌してより往は、吾之を観ま…、
3-11 或るひと禘の説を問う、子の曰く、知らず、其の…、
3-12 祭ること在ますが如くす、神を祭ること神在ま…、
3-13 王孫賈問いて曰く、其の奥に媚びんより、寧ろ…、
3-14 子の曰く、周は二代を監みて、郁郁乎として文…、
3-15 子大廟に入りて事毎に問う、或る人の曰く、孰…、
3-16 子の曰く、射して皮を主とせざるは、力科を同…、
3-17 子貢告朔の餼羊を去まく欲す、子の曰く、賜…、
3-18 子の曰く、君に事えて礼を尽くせば、人以って…、
3-19 定公問わく、君臣を使い臣君に事えまつること…、
3-20 子の曰く、関雎は楽しんでも淫れず、哀んでも…、
3-21 哀公社を宰我に問う、宰我対えて曰く、夏后氏…、
3-22 子の曰く、管仲の器は小さきなる哉、或る人曰…、
3-23 子魯の大師に楽を語げて曰く、楽は其れ知んぬ…、
3-24 儀の封人見えんことを請う、曰く、君子の斯に…、
3-25 子韶を謂く、美を尽くせり、また善を尽くせり…、
3-26 子の曰く、上に居て寛かならず、礼を為して敬し…、

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最終更新日:令和07年11月06日 学易有丘会
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