学易有丘会トップページ九星による吉方凶方カンタン便利!自分でできる無料易占いなるほど!易学入門究極の易経解説漢文として楽しむ論語危険な古代史〜古事記日本書紀のトリッキーな数字の仕掛け聖書と易学〜聖書の作者は古代中国の易学者だった!ブログ〜折に触れ、あれこれ書いてます。コアランの音楽演奏動画など

漢文として楽しむ論語 八佾第三 8/26

トップページ 論語序説(朱子による孔子の略歴) 學而第一 爲政第二 八佾第三 里仁第四 公冶長第五 雍也第六 述而第七 泰伯第八 子罕第九 郷黨第十 先進第十一 顔淵第十二 子路第十三 憲問第十四 衞靈公第十五 季氏第十六 陽貨第十七 微子第十八 子張第十九 堯曰第二十

前ページ・八佾第三7/26 論語の本を探してみる

八佾第三

1/26 2/26 3/26 4/26 5/26 6/26 7/26 8/26 9/26 10/26 11/26 12/26 13/26 14/26 15/26 16/26 17/26 18/26 19/26 20/26 21/26 22/26 23/26 24/26 25/26 26/26

8(48) 子夏問…

子夏問曰、巧笑倩兮、美目盻兮、素以爲絢兮、何謂也、

【書き下し】
子夏問いて曰く、巧みに笑うこと倩たり、美き目もと盻たり、素以って絢を為すとは、何と謂うことぞ、

【訳】
子夏が質問して言った。笑顔が素敵で口元が美しく、顔がよく目の形もよく、瞳も涼やかで、何もしない素のまま直接に色絵を施すとは、どういうことですか。

【解説】
これは今の詩経には収録されなかった詩の一節。
美は顔立ちがよいこと。
盻は目の中の黒白がスッキリと別れていること。
素は絵を描くときの下地に白い胡粉を塗ること。
絢は彩色のこと。
詩の本意は、生まれつき美しい女性が化粧して衣装の飾りを加えることは、絵の粉地の上に彩色を施すが如くだということ。
子夏はこれを誤って、何もしない素のままの下地に直接彩色を加えるのか、と疑って質問したのだ。

子曰、繪事後素、曰、禮後乎、

【書き下し】
子の曰く、絵の事は素より後にす、曰く、礼は後か、

【訳】
先生が仰った。色彩を加えるのは白い胡粉を塗って下地を作った後にすることだ。子夏が言った。礼は下地を作った後に描く彩色の絵ということか。

【解説】
絵事とは、彩色をもって描くことで、白い胡粉の地を塗った後にすること。
この礼は礼儀作法のこと。
忠信の質があって後に礼儀は行われなければならない。
もし忠信ではない人が礼儀作法どおりに何かを行っても、それは見せかけだけの虚構にしてその実はない。
子夏は孔子の詩を解ける一言によってこの道理を悟ったので、またこれを以って質問したのだ。
したがってここでいう素とは忠信のことで、その素がきちんとできた上で描く彩色が礼ということ。

子曰、起予者商、始可與言詩已矣、

【書き下し】
子の曰く、予を起こすは商なり、始めて与に詩を言う可からくのみ、

【訳】
先生が仰った。商=子夏は私の真意を理解できている。素晴らしい。それでこそ、始めてともに詩の話ができるできる。

【解説】
商は子夏の名、子夏はよく孔子の言葉の内に含んだ志を開き起こせるので、誉めたのだ。
子夏は詩の説明を聞いて、忠信の実が礼の根本だということを悟ったわけだが、このようでこそ、始めて詩を論じられるのだ。

前・八佾第三7/26 ページTOP 次・八佾第三9/26

八佾第三 各章
3-1 孔子、季氏が八佾を庭に舞うことを謂く、是をも…、
3-2 三家は雍を以って徹す、子の曰く、相くる維れ辟…、
3-3 子の曰く、人として仁ならざれば、礼を如何、人…、
3-4 林放礼の本を問う、子の曰く、大いなるかな問え…、
3-5 子の曰く、夷狄にして君有り、諸夏の亡きが如く…、
3-6 季氏泰山に旅せんとす、子冉有に謂いて曰く、女…、
3-7 子の曰く、君子は争う所無し、必ずや射か、揖譲…、
3-8 子夏問いて曰く、巧みに笑うこと倩たり、美き目…、
3-9 子の曰く、夏の礼吾れ能く之を言えども、杞徴し…、
3-10 子の曰く、禘既に灌してより往は、吾之を観ま…、
3-11 或るひと禘の説を問う、子の曰く、知らず、其の…、
3-12 祭ること在ますが如くす、神を祭ること神在ま…、
3-13 王孫賈問いて曰く、其の奥に媚びんより、寧ろ…、
3-14 子の曰く、周は二代を監みて、郁郁乎として文…、
3-15 子大廟に入りて事毎に問う、或る人の曰く、孰…、
3-16 子の曰く、射して皮を主とせざるは、力科を同…、
3-17 子貢告朔の餼羊を去まく欲す、子の曰く、賜…、
3-18 子の曰く、君に事えて礼を尽くせば、人以って…、
3-19 定公問わく、君臣を使い臣君に事えまつること…、
3-20 子の曰く、関雎は楽しんでも淫れず、哀んでも…、
3-21 哀公社を宰我に問う、宰我対えて曰く、夏后氏…、
3-22 子の曰く、管仲の器は小さきなる哉、或る人曰…、
3-23 子魯の大師に楽を語げて曰く、楽は其れ知んぬ…、
3-24 儀の封人見えんことを請う、曰く、君子の斯に…、
3-25 子韶を謂く、美を尽くせり、また善を尽くせり…、
3-26 子の曰く、上に居て寛かならず、礼を為して敬し…、

論語トップ 論語序説(朱子による孔子の略歴) 學而第一 爲政第二 八佾第三 里仁第四 公冶長第五 雍也第六 述而第七 泰伯第八 子罕第九 郷黨第十 先進第十一 顔淵第十二 子路第十三 憲問第十四 衞靈公第十五 季氏第十六 陽貨第十七 微子第十八 子張第十九 堯曰第二十

最終更新日:令和07年11月06日 学易有丘会
Copyright Heisei12th〜Reiwa7th(2660〜2685)
(C)2000〜2025 GakuEki-UQkai