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漢文として楽しむ論語 學而第一 4/16

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學而第一
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4 曾子曰吾日三省吾身… YouTube版

曾子曰、吾日三省吾身、

【書き下し】
曽子の曰く、吾日に三たび吾が身を省みる、

【訳】
曽子が言った、私は日に何度も自分の言行を省みる。

【解説】
曽子は孔子の弟子、曽は姓、名は(しん)、字は子輿(しよ)
三という字は、論語の時代には多数という意で使われことが多いので、この三たびというのも何度もという意に解する。
が、一方で、続く文章に計三つのことが挙げられていることから、ここでは三つのこと、と解する説もある。
省は「かえりみる」こと。
書店の三省堂はここからの命名と聞く。

爲人謀而不忠乎、與朋友交而不信乎、傳不習乎、

【書き下し】
人の為に謀って忠あるざるか、朋友と交わって信あらざるか、伝えて習わざるかと、

【訳】
人のために何かをするのに、自分のためにするのと同じように心を込めたか、朋友と交わるときには欺くことなく信頼していたか、何かを伝授されたら、ちゃんと復習して身につけたか、

【解説】
忠とは心の底から尽くして残すところがないことをいう。
忠とは言えない面があればこれを改め、なければますます忠であることを心がける。
朋友とは友人全般を指すが、分ければ朋は同門、友は同志である。
伝えるとは、師から伝授されることをいう。
伝授されたら繰り返し復習して身につけることが大事なのは、冒頭に学而時習之とあるとおり。

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学而第一 各章
1-1 子の曰く、学びて時に之を習う、また説ばしから…、
1-2 有子の曰く、その人と為り孝弟にして、上を犯す…、
1-3 子の曰く、巧言令色、鮮し仁、
1-4 曽子の曰く、吾日に三たび吾が身を省みる、人…、
1-5 子の曰く、千乗の国を道むるには、事を敬しんで…、
1-6 子の曰く、弟子入りては則ち孝あり、出でては則…、
1-7 子夏の曰く、賢を賢として色に易え、父母に事え…、
1-8 子の曰く、君子重からざれば則ち威あらず、学も…、
1-9 曽子の曰く、終わりを慎み遠きを追えば、民の徳…、
1-10 子禽子貢に問いて曰く、夫子是の邦に至るとき…、
1-11 子の曰く、父在ますときはその志を観て、父没…、
1-12 有子の曰く、礼の用は和することを貴しと為す…、
1-13 有子の曰く、信義に近づくときは、言こと復む…、
1-14 子の曰く、君子は食飽かんと求むること無く…、
1-15 子貢の曰く、貧しくして諂うことなく、富んで…、
1-16 子の曰く、人の己を知らざることを患えず、人…、

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最終更新日:令和07年11月06日 学易有丘会
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