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漢文として楽しむ論語 陽貨第十七 21/26

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陽貨第十七

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21(455) 宰我問三年之喪…

宰我問、三年之喪、期已久矣、君子三年不爲禮、禮必壊、三年不爲樂、樂必崩、

【書き下し】
宰我問わく、三年の喪、期も已に久し、君子三年礼を為ざれば、礼必ず壊れなん、三年楽を為ざれば、楽必ず崩れなん、

【訳】
宰我が質問した。古礼では父母の喪は三年だが、一年でも長いくらいではないでしょうか。君子が三年も礼を修めなかったら礼は壊れて廃れ、三年も音楽を奏しなければ音楽は崩れるでしょう。

【解説】
宰我は孔子の弟子、宰は姓、名は予、字は子我。
期は一年のこと。
燧は火を起こすための木、鑚るとは、きりもみして火を起こすこと。

舊穀既沒、新穀既升、鑚燧改火、期可已矣、

【書き下し】
旧穀既に没て、新穀既に升り、燧を鑚って火を改む、期にして已んぬ可し、

【訳】
穀物も一年経てば古いのは食べ尽くし、新しいのを収穫します。火をこすって起こす木も四季に合わせて変えて一年で一巡します。とすると父母の喪が三年というのはいささか長く、一年でよいのではないでしょうか。

【解説】
期は一年のこと。
燧は火を起こすための木、鑚るとは、きりもみして火を起こすこと。

子曰、食夫稻、衣夫錦、於女安乎、曰、安、女安則爲之、

【書き下し】
子の曰く、夫の稻を食らい、夫の錦を衣ること、汝に於いて安きか、曰、安し、汝、安くば則ち之を為よ、

【訳】
先生が仰った。一年にして贅沢な食事をし、贅沢な服を着ることに、そなたは抵抗がないのか。宰我が言った。特に抵抗はありません。だったらそなたの好きなようにすればよい。

【解説】
喪の期間は粗衣粗食をするもの。

夫君子之居喪、食旨不甘、聞樂不樂、居處不安、故不爲也、今女安、則爲之、宰我出、

【書き下し】
夫れ君子の喪に居れること、旨きを食らえども甘んぜず、楽を聞けども楽しまず、居る処安からず、故に為ざるなり、今、汝安くば之を為よ、宰我出ぬ、

【訳】
そもそも君子は喪に居るとき、ご馳走を食べても美味しくないし、音楽を聞いても楽しくないし、どこに居ても心穏やかではいられないものだ。だから普通の生活はしないのだ。今、そなたが普通でいられるのなら、それでよいのではないか。宰我が部屋を出た。

【解説】
喪のときに粗衣粗食をするのは、義務としてそうしているのではなく、悲しみの中では贅沢をしても虚しくなるだけで、自然とそうなるのだ。

子曰、予之不仁也、子生三年、然後免於父母之懐、夫三年喪、天下之通喪也、予也有三年之愛於其父母乎、

【書き下し】
子の曰く、予が不仁なる、子、生まれて三年、然る後に父母の懐を免る、夫れ三年の喪は、天下の通喪なり、予も三年の愛、その父母に有らんか、

【訳】
先生が仰った。予(=宰我)は不仁なのかな。親を思う気持ちが薄いし、黙って出て行くし。子は生まれて三年経って、漸く父母の懐を離れる。父母の喪は天子でも諸侯でも庶民でも貴賤なく等しく三年なのは、天下の通喪として常識になっている。予(=宰我)は幼少の頃、生まれて三年間、ちゃんと父母から愛情を受けなかったのだろうか。

【解説】
宰我が孔子の話しに受け答えせずに部屋を出たことに対してと、親を思う心が薄いことを兼ねて、不仁だと云ったのだ。

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陽貨第十七 各章
17-1 陽貨、孔子に見わまく欲す、孔子見わず、孔子に…、
17-2 子の曰く、性、相近し、習って相遠し、
17-3 子の曰く、唯、上知と下愚とは、移らず、
17-4 子、武城に之きて、弦歌の声を聞く、夫子、莞…、
17-5 公山弗擾、費を以いて畔く、召ぶ、子、往かま…、
17-6 子張、仁を孔子に問う、孔子の曰く、能く五つ…、
17-7 佛肸召ぶ、子、往かまく欲す、子路の曰く、昔…、
17-8 子の曰く、由、汝、六言六蔽を聞けりや、対え…、
17-9 子の曰く、小子、何ぞ夫の詩を学ぶこと莫き…、
17-10 子 伯魚に謂って曰く、汝、周南召南を為びた…、
17-11 子の曰く、礼と云い、礼と云いつ、玉帛をしも…、
17-12 子の曰く、色獅オくして内荏かなるを、これ小…、
17-13 子の曰く、郷原は徳の賊なり、
17-14 子の曰く、道に聴いて塗に説くは、徳を棄つる…、
17-15 子の曰く、鄙夫は與に君に事えまつる可けんや…、
17-16 子の曰く、古者の民三つの疾い有り、今は或い…、
17-17 子の曰く、巧言令色、鮮し仁、
17-18 子の曰く、紫の朱を奪うことを悪む、鄭声の雅…、
17-19 子の曰く、予、言うこと無らまく欲す、子貢の…、
17-20 孺悲、孔子に見わまく欲す、孔子、辞するに疾…、
17-21 宰我問わく、三年の喪、期も已に久し、君子三…、
17-22 子の曰く、食を飽いままにし日を終えて、心を…、
17-23 子路の曰く、君子、勇を尚ぶや、子の曰く、君…、
17-24 子貢の曰く、君子も亦悪むこと有りや、子の曰…、
17-25 子の曰く、唯、女子と小人與を、養い難しと為…、
17-26 子の曰く、年四十にして悪ま見ば、其れ終わん…、

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最終更新日:令和07年11月07日 学易有丘会
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