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漢文として楽しむ論語 陽貨第十七 16/26

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陽貨第十七

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16(450) 子曰古者民有三疾…

子曰、古者民有三疾、今也或是之亡也、

【書き下し】
子の曰く、古者の民三つの疾い有り、今は或いは是も亡けん、

【訳】
先生が仰った。昔の民衆には三つの問題があった。今はその三つは疾いとは言えないほど世の中は落ちぶれた。

【解説】
ここでは古今の平民に変わりがあることを論じる。
およそ疾いとは血気の平らかでないことを云う。
したがって人の性質に過不及の偏りがあるのを疾いと云う。
古の民は素直にして疾いがあってもその本来の資質は失わなかった。
今の民は私利私欲が深くなり、世と共にみな変じ、これを簡単に疾いとだけ云って片づけることはできなくなった、ということ。

古之狂也 肆、今之狂也蕩、古之矜也廉、今之矜也忿戻、古之愚也直、今之愚也詐而已矣、

【書き下し】
古の狂は肆なり、今の狂は蕩なり、古の矜は廉なり、今の矜は忿戻なり、古の愚は直なり、今の愚は詐ならく已、

【訳】
昔の狂は礼節をちょっと逸脱する程度だったが、今の狂は礼節を完全に無視している。昔の矜は厳格で融通が利かないといったことだったが、今の矜は自分の思い通りにならなければ怒り、人より優ることを求めてすぐに争う。昔の愚は情に任せてただちに行うだけだったが、今の愚はずる賢い嘘つきで、平然と偽りをやってのけるばかりだ。

【解説】
狂とは志し願うところが高いことで、これは知の過ぎた様子の名。
肆は礼節をちょっと逸脱することで、そのことに後ろめたさを持っていること。
蕩は礼節を顧みず、すべてを自分の思いのままにして、何の後ろめたさも感じないこと。
矜は適切に己を保ち守ること。
廉は厳格で融通が利かないといったこと。
愚は知が及ばず理非に暗いこと。
直は情に任せてただちに行うこと。
詐は理非に暗くして私利私欲のために平然と偽りでもなんでもするずる賢い嘘つきのこと。

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陽貨第十七 各章
17-1 陽貨、孔子に見わまく欲す、孔子見わず、孔子に…、
17-2 子の曰く、性、相近し、習って相遠し、
17-3 子の曰く、唯、上知と下愚とは、移らず、
17-4 子、武城に之きて、弦歌の声を聞く、夫子、莞…、
17-5 公山弗擾、費を以いて畔く、召ぶ、子、往かま…、
17-6 子張、仁を孔子に問う、孔子の曰く、能く五つ…、
17-7 佛肸召ぶ、子、往かまく欲す、子路の曰く、昔…、
17-8 子の曰く、由、汝、六言六蔽を聞けりや、対え…、
17-9 子の曰く、小子、何ぞ夫の詩を学ぶこと莫き…、
17-10 子 伯魚に謂って曰く、汝、周南召南を為びた…、
17-11 子の曰く、礼と云い、礼と云いつ、玉帛をしも…、
17-12 子の曰く、色獅オくして内荏かなるを、これ小…、
17-13 子の曰く、郷原は徳の賊なり、
17-14 子の曰く、道に聴いて塗に説くは、徳を棄つる…、
17-15 子の曰く、鄙夫は與に君に事えまつる可けんや…、
17-16 子の曰く、古者の民三つの疾い有り、今は或い…、
17-17 子の曰く、巧言令色、鮮し仁、
17-18 子の曰く、紫の朱を奪うことを悪む、鄭声の雅…、
17-19 子の曰く、予、言うこと無らまく欲す、子貢の…、
17-20 孺悲、孔子に見わまく欲す、孔子、辞するに疾…、
17-21 宰我問わく、三年の喪、期も已に久し、君子三…、
17-22 子の曰く、食を飽いままにし日を終えて、心を…、
17-23 子路の曰く、君子、勇を尚ぶや、子の曰く、君…、
17-24 子貢の曰く、君子も亦悪むこと有りや、子の曰…、
17-25 子の曰く、唯、女子と小人與を、養い難しと為…、
17-26 子の曰く、年四十にして悪ま見ば、其れ終わん…、

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最終更新日:令和07年11月07日 学易有丘会
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