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漢文として楽しむ論語 泰伯第八 15/21

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泰伯第八

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15(199) 子曰師摯之始關雎之亂…

子曰、師摯之始、關雎之亂、洋洋乎、盈耳哉、

【書き下し】
子の曰く、師摯が始め、関雎の乱、洋々乎として耳に盈てりしかな、

【訳】
先生が仰った。楽官の摯が関雎の曲を演奏したのを始めて私が聞いたとき、その最後の詩を歌う部分が、麗しく盛んで感動的に耳に満ちていた。

【解説】
師は楽官、摯はその名、楽芸の優れた者である。
始めとはその官に居りし始めのこと。
関雎は詩の名、乱は楽譜の終わりの部分のこと。
関雎の詩は、始めにただ楽器演奏だけが続き、最後の頃に、詩を歌う。洋々は麗しく盛んな意。盈耳とは、よい音楽だと感動する意。
師摯はその後、斉に行き、継ぐ者はみな彼には及ばなかった。
そこで、師摯が演奏したのを思い出して嘆美したのだ。

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泰伯第八 各章
8-1 子の曰く、泰伯は其れ至徳といいつ可からくのみ…、
8-2 子の曰く、恭しくて礼無きときは則ち労かわし…、
8-3 曽子疾有り、門弟子を召んで曰く、予が足を啓け…、
8-4 曽子疾有り、孟敬子之を問う、曽子言って曰く…、
8-5 曽子の曰く、能を以って不能に問い、多を以って…、
8-6 曽子の曰く、以って六尺の孤を託く可く、以って…、
8-7 曽子の曰く、士、以って弘毅ならざるべからず…、
8-8 子の曰く、詩に興り、礼に立ちて、楽に成る、
8-9 子の曰く、民は之に由ら使む可し、之を知ら使む…、
8-10 子の曰く、勇を好んで貧しきを疾むときは乱る…、
8-11 子の曰く、如し周公の才の美有りとも、使し驕…、
8-12 子の曰く、三年学んで、穀に至ざされば、得易…、
8-13 子の曰く、信に篤くして学を好み、死を守って…、
8-14 子の曰く、其の位に在らざれば、其の政を謀らず、
8-15 子の曰く、師摯が始め、関雎の乱、洋々乎とし…、
8-16 子の曰く、狂にして直ならず、侗にして愿ならず…、
8-17 子の曰く、学は及ばざるが如くして、猶これを…、
8-18 子の曰く、巍巍乎たり、舜禹の天下を有って与…、
8-19 子の曰く、大いなる哉、堯の君為ること、巍巍…、
8-20 舜、臣五人有りて、天下治まる、武王の曰く…、
8-21 子の曰く、禹は吾れ間すること無し、飲食を菲…、

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最終更新日:令和07年11月06日 学易有丘会
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