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漢文として楽しむ論語 里仁第四 6/26

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里仁第四

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6(72) 子曰我未見好仁者惡不仁者…

子曰、我未見好仁者、惡不仁者、

【書き下し】
子の曰く、我未だ仁を好む者、不仁を悪む者を見ず、

【訳】
先生が仰った。私はまだ、本当に仁を求める者、不仁であることを悪む者に出会ったことがない。

【解説】
ここでは仁を求める者が稀であることを嘆いている。
以下は仁を好む者、不仁を悪む者の人となりを述べ、出会い難きことを説明する。

好仁者、無以尚之、

【書き下し】
仁を好む者には 以って之に尚うること無し、

【訳】
本当に仁を求める者は、仁以上に心を奪われるものは何もない。

【解説】
礼、義、信、知、敬、忠、孝、悌などは、仁を求めるからこそ大事なのである。

惡不仁者、其爲仁矣、

【書き下し】
不仁を悪む者、其れ仁を為さん、

【訳】
不仁を悪む者も、裏返せば仁を求めているのだ。

【解説】
仁を求めていなければ、不仁を見たとしても何も気にならずに、まして悪むことはない。

不使不仁者加乎其身、

【書き下し】
不仁なることを其の身に加え使めず、

【訳】
本当に不仁を悪む者は、その思いが切実で、必ずこれを裁ち捨てる。したがって不仁なことを、その身に触れ近づけることはしない。

【解説】
朱子によれば、仁を好み求める者は資質が穏やかで、不仁を悪む者はの資質が剛毅にして正義感がやや強いのだという。

有能一日用其力於仁矣乎、我未見力不足者、

【書き下し】
能く一日その力を仁に用いること有れば、我未だ力の足らざる者を見ず、

【訳】
今は仁も不仁も気にせずに過ごしている人が、とある一日、その力を仁に用いることがあるとして、私はその力が仁をするに足りない者と出会ったこともない。

【解説】
仁をすることは己自身にあり、人の力を借りるものではない。
求め欲するときはいつでもそこにある。要は志すか否かである。

蓋有之矣、我未之見也、

【書き下し】
蓋しこれ有らん、我未だこれを見ず、

【訳】
人の気質はさまざまなので、もしかしたら、甚だ柔弱で仁を用いるのに力が足りない者もいるのかもしれない。だとしても、私はまだそういう者に出会ったことがない。

【解説】
蓋しは疑う言葉である。
之は力の足りない者を指す。
そんな世間の風潮に流される柔弱な者でも、世に仁道が大いに行われるようになれば、容易に仁を好み求められるようになるし、そのような者を勇気づける意味もあって、これを見ずと言い切ったのだ。

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里仁第四 各章
4-1 子の曰く、里は仁なるを美しとす、択ぶとして仁…、
4-2 子の曰く、不仁者は、以って久しく約しきに処る…、
4-3 子の曰く、惟仁者のみ能く人を好み、能く人を悪む、
4-4 子の曰く、苟に仁に志すときは、悪しきこと無し、
4-5 子の曰く、富と貴きとは、是れ人の欲する所なり…、
4-6 子の曰く、我未だ仁を好む者、不仁を悪む者を見…、
4-7 子の曰く、人の過ちは、各おの其の党いに於いて…、
4-8 子の曰く、朝に道を聞いて、夕べに死すとも可なり、
4-9 子の曰く、士道に志して、悪衣悪食を恥じる者は…、
4-10 子の曰く、君子の天下に於けるや、適も無く…、
4-11 子の曰く、君子は徳を懐う、小人は土を懐う…、
4-12 子の曰く、利に放って行うときは、怨み多し、
4-13 子の曰く、能く礼譲を以って国を為めれば、何…、
4-14 子の曰く、位無きことを患えず、以って立つ所を…、
4-15 子の曰く、参、吾が道は一を以って之を貫けり…、
4-16 子の曰く、君子は義を喩る、小人は利を喩る、
4-17 子の曰く、賢を見るときは斉しからんことを思…、
4-18 子の曰く、父母に事えるには幾に諌む、志の従…、
4-19 子の曰く、父母在すときは遠く遊ばず、遊ぶとき…、
4-20 子の曰く、三年父の道を改むること無きを孝と…、
4-21 子の曰く、父母の年は知らざるベからず、一には…、
4-22 子の曰く、古言を出ださざるは、躬の逮ばざら…、
4-23 子の曰く、約を以って之を失する者は鮮し、
4-24 子の曰く、君子は言に訥くして、行に敏からま…、
4-25 子の曰く、徳孤ならず、必ず隣有り、
4-26 子游の曰く、君に事えて數するときは、斯に辱…、

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最終更新日:令和07年11月06日 学易有丘会
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