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すぐに占いたい場合は・・・

易占いは知りたいときにすぐ占うのが一番よく、これを占機と言います。
その占機を逃さないために、誰でもカンタンにすぐ占えるよう、このページを作りました。
ただし、よくある占いサイトのように、ワンクリックで自動的に答えが出るものではありません。
それでは「おみくじ」と同じで易占いとは言えません。
ここでは一緒に「占う」という作業に参加していただきます。
といっても難しいことはありません。
指示にしたがって記号を選んでクリックするだけです。
そうやって一緒に占いに参加することで、当たる確率も高くなるのです。
それでもやっぱりワンクリックで答えが出たほうがよい、というのでしたらトップページの「おみくじ」をどうぞ。

まずは、易占いがどういうものなのか、ざっと説明しますが、すぐに占いたい場合は、
ココ↓をクリックorタップ
してどうぞ。
易占い開始スマホでも、もちろん占えます。

占いページが開いたら、そこの指示に従ってください。

★お知らせ★
当サイトには、危険な古代史=古事記と易学というページがあります。易はかつて、占うだけでなく、暗号の乱数表しても使われていた、ということと、その暗号解読への挑戦を書いたものです。かなりの長編ですが、よろしければお時間のあるときにでも、ご覧ください。
また、その予告編として、危険な古代史〜パス・コードは137と731〜古事記日本書紀のトリッキーな数字の仕掛け1」という動画を作りました。

その動画の第2弾が、いよいよ易が主役として登場する神々&古代天皇と易六十四卦の危険な関係〜古事記日本書紀のトリッキーな数字の仕掛け2」です。
よろしければ御覧くださいませ。

なおこの動画は全9回で、再生リストはこちらです。

このほか当サイトには、聖書は易学〜聖書の作者は古代中国の易学者だった!というページもあります。こらちは平成17年に(株)五月書房から出版していただいた拙著『聖書と易学−キリスト教二千年の封印を解く−』が、平成28年の(株)五月書房倒産により廃刊となったことから、当時は大人の事情で本には書けなかったことなども新たに加えて再構成し、当サイト内で公開することにしたものです。キリスト教の聖書の中には易の理論から作られたと考えるべき事柄が随所に見られ、それらを総合的に検証すると、聖書の作者は古代中国の易学者だったと言わざるを得ない、といった内容です。キリスト教の信仰を持たれている方にとっては不愉快な内容ではありますが、よろしければこちらもお時間のあるときにでも、ご覧ください。


「易占い」とは?

易占いは、生年月日などで占うのではなく、自分自身に備わっている予知能力を使います。
この点では西洋のタロットとも似ていますが、易はいったんその予知能力を、
と陽という、言わばデジタル信号(マイナスとプラス)に変換して処理します。
予知能力などと言うと、何やら難しい修行を連想するかもしれませんが、そんなことはありません。
「うわさをすれば影」、「虫の知らせ」といったことがあるように、
人間には誰にでも、近々起きることを予知する能力が備わっています。
易占いはその能力を利用しているだけです。
心理学者のユングは、これを共時性(シンクロニシティー)という言葉で表現しています。
正式な易占いは、筮竹(ぜいちく)算木(さんぎ)といった道具を用いるのですが、このページでは、もっと手軽にできる方法を紹介します。
今日の総合運、仕事運、金運、恋愛運、健康運、遊び運、近々の予定の吉凶など、自分で占ってみてはいかがですか?
「当たる」と信じて行えば、きっと、毎日のよいアドバイスになることでしょう。
ただし、総合運として占った答えは、いろいろな要素を取り混ぜた総合評価なので、あくまでも、おおざっぱな目安でしかありません。
コツは、なるべく具体的な項目別に、占うことです。
例えば、
「○○さんとの今後の関係は?」
「完成した新商品に対する世間の評価は?」
「△△を買うのは吉か凶か?」
「大好きな○△さんに、愛を告白したら受け入れてもらえるか?」
といった具合です。
また、いくつかの中から選択するような場合、「海と山のどちらに行けば吉か?」といった問いかけをするのではなく、「海へ行くのは吉か凶か?」、「山へ行くのは吉か凶か?」と、それぞれ別個に占い、出た答えを比較して判断してください。

さて、易占いのアウトラインを紹介しましょう。
詳細は易学入門のページをご覧いただくとして、ここでは簡単に説明します。
と陽の記号を3本ずつ組み合わせると、2の3乗で計8つの要素となります。
この8つを八卦(はっか)と言います。
八卦は「はっけ」とも読まれ、よく「当たるもハッケ、当たらぬもハッケ」などという時の、そのハッケのことです。
ちなみに相撲の掛け声の「ハッケヨイ」も、「よい八卦が出たから、存分に戦いなさい」という意味を込めた言葉なのです。
しかし、必ずどちらかは負けるのだから、対戦する両者に対して「八卦よい」と声をかけるのは、ちょっと無責任ですよね。
だから「当たらぬも八卦」などという言葉もあるのでしょう。
ともあれその八卦が次の8つの形で、それぞれには1〜8までの数と名前、自然界の形、作用などが配されていて、表にまとめると次のようになります。

1乾(けん)=天。

かわかす、すこやか、父、頭、北西、晩秋〜初冬、健やか、君主、最高権力、能動、進む、馬、剛堅、玉、金属、石、氷、赤色、生気、木の実。

2兌(だ)=沢。

よろこぶ、少女、口、西、秋、羊、窪み、不足、谷、鏡、コップや枡、計量、分割、商売、臼、ひび割れた堅い土。

3離(り)=火。

付着する、中女、目、南、夏、甲冑、貝類、蝦、蟹、亀、鳥の姿、雉、太陽、明るさ、装飾品、火、中が空っぽ。

4震(しん)=雷。

震い動く、長男、足、東、春、音、竹、葦、稲、稗などの稲科の植物と反生植物(豆科や麻の類いのこと)。

5巽(そん)=風。

入り従う、長女、股、南東、晩春〜初夏、雲、匂い、息、白色、草、風に乗る鳥、人に従う鶏、長い、木、高い、躁状態。

6坎(かん)=水。

おちいる、中男、耳、北、冬、険難、災い、気苦労、毒、心病、血液、月、水中の生物、盗賊、芯の多い木。

7艮(ごん)=山。

とどまる、少男、手、北東、晩冬〜初春、門、門番、扉、城、宮、寺、坂、登る、径路、小石、猛獣、牙の鋭い犬。

8坤(こん)=地。

したがう、母、腹、南西、晩夏〜初秋、民衆、平野、広い平、田畑、平等、牝馬、牛、文、布、釜、ケチ、養う。

 しかしこの八卦は、要するに単語のようなもので、実際のところこれだけではあまり役に立ちません。
そこで、単語と単語が組み合わさって文章になるように、この八卦を上下に2つずつ組み合わせます。
すると、8×8=64の形ができます。
それを六十四卦(ろくじゅうしか)と呼び、
例えば上が坤(地)で下が乾(天)なら地天泰(ちてんたい)、
上が巽(風)で下が坎(水)なら風水渙(ふうすいかん)という名前の卦になります。

易占いは、その六十四卦の形を割り出して判断するものなのです。

占い方

正式には50本の筮竹を束にして両手で持ち、頃合を見計らって、左右に分け、
その分けられた数を、陰陽八卦と数の関係に従って置き換えるということを、
2〜18回繰り返すのですが(略式から正式まで作法はさまざまです)、
ここではその八卦を次のようにして割り出します。

まずココ↓をクリック。
易占い開始

ページが表示されたら、あとはそこでの指示に従って占ください。
計三回の作業がありますが、はじめてでも簡単に占えます。
スマホは画面を横にしてください。

八卦を2回割り出して重ねると六十四卦になります。
六十四卦の形が決まったら、同様の方法で今度は変爻(へんこう)というものを求めます。
(こう)とは卦中の陽の記号のことで、下から初、二、三、四、五、上といった具合に数えます。
変爻とは、陰の夜もいつかは朝を迎えて陽の昼となり、その昼も日没を経て再び陰の夜となる、ということに倣い、今得た卦も、やがて変化すると考え、その変化する記号の位置を求めることなのです。
同じ卦でも、どの記号が変化するのかによって、吉凶の評価も変わるのです。
そこで最後にこの変爻を求め、吉凶の評価とします。
画面の指示に従えば、この変爻による吉凶評価もちゃんとわかるようになっています。

≪注意事項≫

  1. よく、「こうあってほしい」と念じながら占う方がいらっしゃるようですが、それでは自分の期待が卦の形に現れるだけです。気休めではなく、本当のことが知りたいのなら、占う時には無念無想になるよう心がけましょう。

  2. また、悪い形が出ると、もう1回、もう1回と、よい形が出るまで何度も繰り返し占うのも、よくありません。『易経』には「初噬(しょぜい)()ぐ。再三すれば(けが)る。涜るればすなわち告げず」とあります。悪い形が出たらそれを真摯に受けとめ、その対策を考えるようにしてください。

以上、ご不明な点などありましたら、Eメールメールでお問い合わせ下さい。

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最終更新日:令和03年01月22日 学易有丘会
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